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それ仏法 はるかにあらず 心中にして すなわち近し

真如 外にあらず 身を棄てて いずくにか求めん

『般若心経秘鍵』宗祖 弘法大師

福島県福島市 その北部にある飯坂温泉から徒歩5分のお寺

檀信徒の皆さまとともに 家族を大切にし 

地域社会に貢献できる寺院を目指して 日々精進してまいります

すべてのいのちに感謝をし 毎日を気持ちよく過ごせるように

一緒に手を合わせましょう

縁起

    縁起    

​開基 不詳

むかしは「高寺堂菩提寺」と称し、陸奥三山の一つで、末院は千有余あったといわれたが、

802年に比叡山衆徒の兵火にかかり滅びた。(現西原廃寺遺跡‐県指定史跡公園‐)

その後、弘法大師が東国行脚の折この地に立ち寄られ、零落の跡をみて

「この地に高野山を移し、万民に菩提の縁を結ばしめる」ため、道場を再興して真言宗の寺とした。

1171年頃には鎮守府大将軍藤原秀衡公(平泉)が大檀那となり、当地方の祈願所と菩提寺として栄えた。

しかし、嫡男 泰衡が公の命に背き、源義経を弑逆したため、鎌倉勢の攻めにあい奥州藤原氏が滅亡。

この時、大鳥城を始め秀衡公ゆかりの当寺も堂塔伽藍ことごとく焼失した。(1189年 文治5年)

その後、1313年に公の功績を讃え記念碑を建立。

以来、寺の名前も5たび変わり幾多の変還を経て、

江戸時代に昔の不動寺にかえり、現在に至っている。

「新狐山」と号するのは、この地を「アラ狐の林」と言い、当寺の鎮守荒狐大明神を祀るため。

現在の本堂は1686年に建立され、重厚にして華麗。山門は昔の中門である。

境内は「峰の薬師」と呼ばれる古仏を安置する薬師堂や居座り地蔵、観音塀に囲まれる。

「正和の碑」や旧三州刈谷藩陣屋一族の墓跡、老紅梅などが​往時の歴史と由緒を物語っている。

「 陸奥國伊達郡湯野村新狐山不動寺縁起 」

享保十乙巳年秋九月 荒狐山不動寺 中興第三世栄充和尚 これを録す

中興第十八世聖峰和尚編纂 沙門弘明再編

 

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宗派とご本尊

​ 宗派とご本尊 

​真言宗豊山派

​大聖不動明王尊

宗祖は 弘法大師 空海 (774~835)

総本山は 奈良県桜井市の 豊山神楽院 長谷寺

お釈迦さまのお悟りをもとに

大日如来を中心とした密教思想を展開する

宗祖 弘法大師が説かれた「即身成仏」とは

この身このままが そもそも仏であり

そのことに気づくこと 仏として生きていくことをあらわす

 お不動さまは 猛火を背負い

右手に利剣 左手に羂索をもって

煩悩を断つ姿をあらわす 

 火生三昧に入り 一切の罪障を破り 動揺しないため

「不動」と申す

​ 怒りの姿に偉大な力を示す 諸々の明王の中心で

大日如来にかわって 私たちをお守りくださる仏さまである

 年間行事 

年間行事
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大般若転読会

仏典で最も大部の「大般若経」を

転読といい 大音声で仰ぎ広げながら

一斉に読誦する法要

有縁無縁すべてのみなさまの

​除災招福を祈願する

毎年 3月24日に厳修される

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​春/秋 お彼岸

春分の日は

「自然をたたえ 生物をいつくしむ日」

秋分の日は

​「祖先をうやまい 亡くなった人をしのぶ日」

すべてのいのちに感謝をして

​手を合わせましょう

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お盆/新盆供養

お釈迦さまと目蓮尊者の逸話と

日本古来の先祖崇拝が習合した行事

毎年 8月13~15日 (月遅れお盆)

また 新盆を迎えたご家族とともに

8月14日に本堂にて合同供養を行う

毘沙門天 御開帳

別名 多聞天

七福神の一尊で 仏法を守護し

人々の願いを聞いてくださるとされる

毎年旧暦の初とらの宵祭りとして

年に 1日だけの開帳法要がある

御開帳とともに ご神体そのものへ

お賽銭を投げ当てる奇祭

除夜の鐘

​ 1年を無事に過ごせたことに感謝し

新しい 1年を清らかな心で迎えられるよう

梵鐘を撞き 煩悩を払う

当山では番号札をお配りし

みなさまにも撞いていただいております

​ぜひご参加ください

報恩講

​ 私たちのいのちと

文化を伝えてくださった人々と

この1年を支えてくださったものに

感謝を込めて行われる法会

お釈迦さまがお悟りをひらかれた日とされる

​毎年12月8日に厳修される

大師講

和歌にメロディーをつけたものが 詠歌

七五調のものが 和讃

宗祖弘法大師の み教えを説いたものや

故人へのお弔いの気持ちをよんだものなど

およそ 120曲が制定され お唱えされる

主に 毎週水曜日に詠歌の講習を行い

​年に 2回ほど 全国と地方の大会へ参加する

観音講

観音さまとは 仏さまのなかでも

とくに慈悲のお力が大きいとされる

この功徳から 各地で観音霊場が信仰される

当山の観音講では 信達三十三観音や

西国 坂東 秩父 など 各霊場の

札所であるご寺院のご詠歌をお唱えする

観音さまのご縁日である

毎月 17日に開催される

団体参拝

住職らとともに 寺社仏閣と

それに付随する名所をまわる

主に 総本山長谷寺を中心とした関西方面や

各観音霊場の巡礼へ

隔年での開催を予定しているが

​檀信徒より お声がけがあった場合は

​適時 催行される

境内

    境内   

 お問い合わせ 

お問い合わせ

〒 960 - 0211

福島県福島市飯坂町湯野字寺町 3

 

contact@fudouji.org

TEL : 024 - 542 - 2834

FAX : 024 - 542 - 2836

お車 - 東北自動車道 飯坂ICより 約10分

電車 - JR福島駅より福島交通 飯坂線へ    飯坂温泉駅より徒歩8分

​ご連絡いただきありがとうございます

​   近日中にご返信させていただきます

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